トラースキック

相手のノドを狙ったサイドキック。
海外マットでは、特に東洋系レスラーが好んで使います。
(古くはザ・グレート・カブキ、現在ではTAJIRIなど)

国内では、オールドファンなら間違いなく「虎ハンター」小林邦昭。
フィッシャーマンズスープレックスと並ぶ、小林邦昭の代名詞でした。

その場で蹴りあげるタイプ、ステップインしてからのタイプ、
ややバックスピンしながらのタイプ、と選手によって様々です。
個人的には若い頃の小橋健太のトラースキックが大好きでした。

英語ではTHRUST KICKと言うそうです。
カタカナ表記するならスラストキック、でしょうか。
何処をどう間違ったのか日本ではトラースキック:)
最初に間違って伝えたのは誰なんだろう???
なお、WWEでは選手によって名称がスーパーキックだったりもしています。

このバービーの彼氏パンツを入手した時点で、『これはトラースキックの使い手』と決定:)
カッコいいヒール系レスラーには、やっぱりトラースキックが欠かせません。

 

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BTボム

カナディアンバックブリーカーの要領で相手を担ぎ上げて
ハイジャックバックブリーカーの体勢に持ち上げて...

相手を自分の正面に落としつつ、自分も脚を開いて尻モチ
マットに相手を叩き付ける変型のジャンピングパワーボムです。
本家は2代目ブラックタイガー(エディゲレロ)。

もちろんBTボムは「ブラックタイガーボム」の略称。
全く同じ技で名前の違う、ダイナマイト関西の「スプラッシュマウンテン」は
格闘ゲームで使用されているおかげで
本家BTボムより知名度が上かもしれません:)

なお、ハイジャックバックブリーカーの体勢から
相手もろとも自分も前に倒れ込むのが
レイザ−・ラモンの「レイザースエッジ」。(懐かしい)

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