当サイトの第一号フィギュア、テホ。
第一号がゆえに、コンテンツが地味で素っ気ないモノだったので
2003年6月思いきって改正してみました。


製品版のテホは
韓国産12インチフィギュア第一号。

かなりしっかりした関節で
片足立ちも他社の12インチフィギュアとは
比べ物にならない安定感。
まあわざわざ片足で立たせる機会も
そうあるわけではありませんが:)
(足が大きいのも安定感の由縁)

肘、膝の2重関節は勿論のコト、
手首、足首も2重構造になっているので
ポージングの自由度も高くなっています。

製品にはフィギュアと衣装の他に
手首(計3種類)、ヘッドギア、
胴当て、ポスター(?)が付属しています。
テホは韓国のマンガのキャラクターなんだそうで。

道着はWTFテコンドータイプのプルオーバー
(頭から被るタイプの道着)
袖のラインは後から自分で追加したものです。
(トランクス用か何かのゴム紐を貼りました)

ヘッドギアと胴当てが付属しているのも
このフィギュアがWTFテコンドーを
モチーフしているからで
それなら本来は腕と脛にも防具が
あるべきだったり。

WTFテコンドーはオリンピック競技にも
なったメジャーなスポーツ系のテコンドー、
対するITFテコンドーはより空手に近いそうで
「源流」となるのはITFのほうなんだそうです。

テコンドーの基本構えはガード低め、
選手によってはボクシングのフリッカースタイルに近いようです。
旧コンテンツの画像。

テコンドー
TAEK-WON-DO

ファランのコンテンツと重複してしまいますが
テコンドーは韓国の古武術「テッキョン」に日本の松濤館空手をミックスした
比較的新しい武術。(1955年創立、とのコト)
その後、創始者の亡命を機に本家IFTと分家WFTに分裂。
ヘッドギアなど防具をつけたフルコンタクトがWFT、空手着にグローブ、レガース着用がIFT、
ルール面でも微妙な違いが多く、WFTでは顔面パンチ禁止。
( 試合はどちらもポイント制)

テコンドーの特色は多彩な足技。
低めのガードから矢継ぎ早に蹴りを打ち込んで行きます。
派手な蹴り技も多く、特にIFTでは飛び蹴りのポイントが非常に高い。
代表的な蹴り技がネリョチャギ(かかと落とし)。
ただし、テコンドーはポイント制競技。
元来の踵落としはフェイクの意味合いが強く、
大切なのは踵落としで相手を怯ませた後にどう攻め込むか、というコト。
必殺の打撃、という類いの技ではありません。
(勿論直撃すれば痛いですし鎖骨くらい簡単に折れるそうです)


こんなポーズでも立っていられます。これぞテホの真骨頂。
かの有名なブルースリーの「outside」、あの練習はもともとテコンドーの練習なんだそうです。

自分とテホの出会いは2001年春、某ヤッホー!オークションにて。
まだ12インチのコトが殆ど何も解っていない状態で
「うーわ。こんなのもある。超欲しい」。

落札失敗

くっそー。テホってなんだ?
と検索してみたらPOOYAN TOYSに到着。
(それがPOOYAN TOYSとのファーストコンタクトでした)
プーヤンさんのテホのコンテンツ、傑作の一つなので、未見でしたら是非

結局その数カ月後に新宿のイエローサブマリンのショーウィンドーで発見、
在庫ナシ、現品のみで箱ナシ、とのことでしたが迷わず購入。
(更に後日、その近所の新宿ボークスに在庫あるのを発見:)


我が家の「テホ」は
怖い顔にリペイントしたら
ホントに怖い顔になったので
背徳のテコンダーに。
(テコンダーってどうなのかな)

そもそも自分の中でテコンドーというと
どうも他流試合で真価を発揮しない印象が。

K-1のリングに上がったテコンドーチャンピオン、
2人見ていますが、どっちも結果残せず。
練習風景とか超カッコいいのに
結局ド派手な蹴り技は他流試合では
クリーンヒットするコトなく終わりました。

なのでテホには非競技的、
あくまで実戦的なテコンドーを模索してもらおうと。

掴み技、ローキック、が禁じられていては
ちょっと他流試合苦しいので
テコンドーに於ける反則技を技に組み込んで。

それでいて、あくまでテコンドーなので
フィニッシュブローはド派手な蹴り技!とかが
カッコいいかな?と。

 

テホはサッカー好きなので
足技の練習にサッカーボールを導入しています。

 


これも、このポーズで立っています。カッコわるいけど:)

 

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自分が拝見して大ウケ、テホが欲しいのか欲しくないのか解らなくなった
傑作コンテンツのあるプーヤントイズはこちらから

プーヤンさん、また勝手にリンク貼りましたゴメンナサイ:)
(ここで報告するな)